SolidStateDriveの効果は

先日の記事でSSDに関して書いたら思ったより反響あったんでちょっと手持ちのHDDと
ベンチ取って数値比較と実使用での体感を。

ベンチマークに使ったのはCrystalDiskMark2.20(ここから落とせます)、ベンチソフト落として
自分の環境でも数字出してみてもらえれば比較になるかと思います。

まず一番聞かれたのが『SSDってなに?』って話。
名前の通りSolidStateDrive、言ってみればUSBフラッシュメモリの偉い版みたいな。
HDD(HardDiskDrive)は円盤を超高速回転させてヘッドで読み書きするためにどうしても
物理的なアクセスラグが発生します。それを抑えるために回転数の高速化や円盤自体の
磁気密度を上げており、現在一般に販売されている中でもWD(ウェスタンデジタル)の
超高速HDD『VelociRaptor(ヴェロキラプター)』はS-ATA接続で10000回転というスペックに
加えてディスク自体のサイズは2.5インチ(普通のデスクトップ用は3.5インチ)なので物理的な
ヘッドの移動量を抑えることができるため、体感でも数値上でもかなり高速です。

SSDはメモリチップの集合体なのでこのような可動部によるロスがなく、チップやコントローラの
高速化がかなりリニアに結果に結びつきます。大きさも2.5インチ程度、薄さもHDDの1/4程度で
発熱量も少なく、消費電力も低く、作動時の可動部品がないことから耐衝撃性にも優れている
という利点が注目されていますが、反面では書き込み回数の上限があるために永続的な
使用には向かないという欠点と現時点ではまだ1GB当たりの価格が高すぎるというデメリットが
あります。

要するにまだお値段が高いんです。
いくらぐらいかは価格comを参考にどぞ。
ここ最近になって加速度的に安くなってきているので興味ある人は買ってみるのもいいと思います。

ではベンチ結果はつづきから↓
まず、うちのPCに積んでるHDDの古い方から数字出していきます。
どのようなHDDか価格comのリンクをつけていきますんで参考にどぞ。
マザーボードはP965のCOMMANDO、接続は全てS-ATAです。

ベンチの数値は左右がRead(読み込み)、Write(書き込み)。
上からシーケンシャル(順次)、ランダム512KB、ランダム4KBでゲームに重要と言われるのが
最下段のランダム4KBReadです。

・Seagate ST3200822AS(200GB)価格com
Seagate ST3200822AS200GB
5年近く前のHDD、パソコンに頓着せずに3~4年前に買ったものをそのまま使っている人の
PCに積まれているHDDは大体このクラスじゃないかと思います。

・Hitachi HDT725032VLA360(320GB)価格com
日立HDT725032VLA320GB
2年ほど前のHDD、当時よく売れてたものですのでその頃にパソコン買った場合は320GBの
HDDならこれの可能性が高いです。起動ディスクがこれ。

・WesternDigital WD6400AAKS(640GB)価格com
WD6400AAKS-22A7B
今年発売のいわゆる高密度プラッタ(円盤)HDDの主力商品、容量の大きさもさることながら
高密度プラッタによる速度アップで起動ディスクなどに使うと快適らしい。
SSD購入前にRFクライアントを入れてたのはこのHDD。

・WesternDigital WD10EACS-00D6B0(1TB)価格com
WD10EACS-00D6B0
初期型250GBプラッタの発売は去年の今頃ですが、後に334GBの高密度プラッタ品に
置き換わったHDDで『00D6B0』ってのが334GBプラッタ品。低速回転で大容量、価格も下がって
手に入りやすくなったということで一時期大ヒットしましたが後続のWD10EADSが出てきたようです。
んで、これデータ倉庫用に最適と言われているのですがベンチ取ってみた結果、予想外に速い。
6400AAKSとほぼ遜色ない数値が出てます。
もっともうちの環境での6400AAKSが遅いような気もするんですが。
これなら色んな用途に薦められる性能って感じですね。

・Patriot PE32GS25SSDR(32GB)価格com
Patriot SSD32GB
んで、これがSSDのベンチ結果。SSDには高級なSLCタイプと廉価なMLCタイプがありますが
これはMLCタイプです、どう違うのかはググれば分かると思いますがとりあえずゲーム用には
MLCでもいいんじゃないかなーと思います。
SLCの方が安定、高速、長寿命なのでお金のある人はSLC買えばおっけ。

数値見て分かる通り読み込みが速いです、特にランダム4KBの速度は30倍ぐらい?
書き込みは高速HDDに負けるものの先に書いたようにSSDは書き込み回数上限があるため
頻繁な読み書き(キャッシュなど)には不向きなので、主にゲームクライアントやOS用に使用すると
思うので実際の使用ではそう問題にならないんじゃないかな。
先日発売されたインテルのSSDはこれの1.5倍ぐらい速いですが容量80GBとはいえお値段も
7万超えるのであまり食指は動かないですね。

また先日バッファローが販売開始したSSDは32GBで12000円とかなり安いため、あっという間に
売れちゃいましたが再入荷もすぐでしょうし、とりあえずどんなものか使ってみたい人にはいいと
思います。性能も書き込み150MB/s、読み込み100MB/sでランダム4KBの数字もうちのSSDと
大差ないので実際使えばけっこう速いと思われます。

もうちょいお金出せるから安定した性能のものが欲しいという人にはサムスンのSLCタイプ
現状だとお薦めです、今んとこSLC32GBでは最安値クラスで悪い評判も聞きませんね。

RFで実際使ってみた感じでは以前書いたように自種族、敵種族、Mobなどのデータ読み込みで
数秒止まるというようなことがなくなり(軽い引っかかり程度はあります)、マップ間移動やBDでの
読み込みもかなり高速化された印象です。
アクだと分かりやすいのがHQ施設内から発着場方向の出口を出ようとするとデータ読み込みで
けっこう止まってたんですが、それがほぼ解消されました。
効果としては地味なんでゲーム用のディスクに1万ちょい出すなら同じ1万ちょいで1TBのHDDを
買ったほうがいいかもしんないけど、武魂箱にぶっこむ金額考えたらこっちの方が応用も効く分
うちにとっては優先事項っすな(´・ω・`)

高いか安いかはあなた次第です。
けど、たぶん年末~来年まで待てばもっと高性能なSSDが安く出てくると思います。
まあSSDの用途ってゲーム用よりノートパソコン用ってのがでかいんでしょうけどね(´・ω・`)
低発熱、低消費電力で高速、しかも可動部品ないから耐衝撃性も高いしね。
でも興味ある人は手出す価値はあると思いました。
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ジャンル : オンラインゲーム

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ssd64GBのSLCが入荷直後に秒殺されてまsた
ほしかったのに^ω^
ssdは書き込み回数制限があるから無駄な書き込みを以下に減らすか、ちょっとした知識がないとすぐ脂肪してしまいかねないから玄人向けですよね。
そのうちHDDのシェア奪うようになると思ってるけど、書き込み速度と書き込み回数の制限をクリアしないと難しいッスよね。
でもこの手の分野は技術進歩の速度が尋常じゃないから、ssdがもっと一般的に知られるようになって今より更にジワジワ普及し始めるころには価格、容量、書き込み回数や速度の問題なんてクリアされてるかもしれないッスね。

僕は無音、小スペース、耐衝撃性能、省エネと、ネックになってる要素を補って余りある利点に惹かれまくった口ですあ^o^

SSDの書き込み制限(というかセルの寿命っすな)が実際はどの程度もつのか
いちおうメーカーサイトなんかでは理論値的なものは出てますが、実使用で
考えたらナンセンスな数字(一日50GB読み書きで300年など)なので今後
どういう壊れ方をするのか情報が出てこないとなんともいえないっすね。

よくMLCで1万回、SLCで10万回だとすぐ寿命きちゃうじゃん!って話ですが
どう考えてもセル単位の寿命なんで、どっかで見た資料だとSSD個体としては
90億回程度になるそーです。
ただ、やっぱキャッシュ用途に使ったりすると寿命は短くなるでしょうねえ。
MLC32GBを買ってRFやゲームのクラいれて使ってる限りでは快適ですが
今メインPC組むとして起動ディスクはどうするか?といったらヴェロキでしょうね。
OS入れるにはもうちょい技術も価格も変わってこないときびしいと思います。

ひとまず普及する前にSSDがどんなものかってのを知るためにはMLCの安いの
買ってゲームクラいれて使うぐらいがちょうどいいかなって感じ。
バッファローのMLCは価格面も安値でいいんですが、日本人にとってはそれ以上に
『よく分かんないメーカーよりバッファローのなら』って面で手が出しやすくなったのは
確かでしょうし、いろんな人が使っていってデータが揃ってくれば使い分けなども
はっきりしてくるでしょうねえ。

MLCSSDはゲームクラいれて使う程度なら今でも十分安くて良いと思いますよ。
そういや耐衝撃性能のアレで『SSDを3階から放り投げてみた動画』って見ました?
>http://nueda.main.jp/blog/archives/003858.html

あとインテルのSLCが出てきたんでこれのパフォーマンスが一つの基準になりそう
ですねえ。
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